“五臓と未病”研究会

健康コラム

笑いと健康

“笑いは健康を作ります”
 笑いには様々な効用があることが判っています。
 ・自律神経が安定(リラックス)する
 ・血液循環がよくなる
 ・ストレスが減少する
 ・血糖値が下がる
 ・感染症が予防できる(免疫グロブリン増加)
 ・がん予防ができる(ナチュラルキラー細胞増加)
 ・鎮痛、抗うつ効果がある(βエンドルフィン分泌)
 ・頭寒足熱になる

“笑いの効用を得るために笑顔になりましょう”
笑顔になる方法はふたつあります。
 ひとつは、会話をする・バラエティ番組を見る・体を動かす・歌を歌うなど楽しい面白いと感じることをすることです。楽しいから笑うという図式です。
 もうひとつはとりあえず笑顔を作る(メイクスマイル)ことです。むりやりにでも笑顔を作ると脳内でハッピーホルモンと呼ばれるβエンドルフィンが分泌され、脳が「楽しい」と勘違いします。すると今度は脳の楽しさが顔面に伝達されて、本当の自然な笑顔になるのです。作り笑顔が笑いを誘うという図式です。
“笑顔を作る表情筋ストレッチ”
 実際に笑顔を作る時には「表情筋ストレッチ」を行います。表情筋とは、表情を作る顔面部の30種類以上の筋肉のことです。口角(口の両端)を普段より10度上げて笑顔を作るのです。上の歯を見せて笑顔をつくるように心がけたり、割り箸を口に加え口角を上げる練習をしてもよいでしょう。とにかくスマイル、スマイルです!
“表情筋ストレッチの効果”
 笑顔や表情を作る訓練は…
健康面では脳の活性化、認知症や脳梗塞の予防、自律神経安定などの他、眼精疲労の予防、胃腸の働きの調整、口呼吸の改善、唾液分泌の促進、噛み癖の改善、誤嚥の予防、顎関節症の軽減にも役立ちます。
 美容面でもシワ・たるみ・むくみ・肌荒れ・顔や口元の歪みの改善に有効です。そして何より、笑顔そのものが明るい・優しい・前向きな印象を与え、人間関係やコミュニケーションがうまくいくようになります。
“笑顔を作って心身ともに健康になりましょう”
 *顔のスイッチを切り替えれば、心のスイッチも変わります。
 *楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しいのです。
 *笑顔は笑顔を育てます。
 *笑う「顔」には福来たる。

(表情筋セラピスト公認インストラクター 上田真弓先生の講演より抜粋しました)