“五臓と未病”研究会

未病という考え方

未病とは

未病(みびょう)という言葉は、今から二千年も前の中国の医学書「黄帝内経」に初めて書かれています。

未病とは「未だ病まざる」状態…すなわち病気と診断されてはいないが、様々な不調や症状が見られる状態のことです。ちょうど「健康」と「病気」の間だといえるでしょう。

不調をもたらす最も大きな原因が「五臓の弱り」と「気血水の乱れ」です。

検査機器が発達した現代において、未病とは「自覚症状はあるが検査では異常がない状態」ですが、同時に「自覚症状はないが検査では異常がある状態」も未病だと捉えることができます。

未病先防とは

未病の状態を的確に把握し、先手を打てば病気を予防することができます。

漢方では「未病先防(みびょうせんぼう)」といって、体のあちこちで起こる不調や悩みが病気に確定してしまわないよう未然に防ぐことを重視します。まさに「転ばぬ先の杖」といえます。

元氣創造へ

我々の体は、生命を維持するための精緻で複雑なシステムを作り上げています。
それだけに五臓や気血水の弱りは全体のバランスを崩し、ひいては全身の働きや回復力を低下させる要因になります。

また人間には、避けられない宿命…6つの弱りがあります。

  • 1.内臓の弱り
  • 2.骨の弱り
  • 3.血管の弱り
  • 4.神経の弱り
  • 5.ホルモンの働きの弱り
  • 6.免疫力の弱り

自分の体は自分で守る。内臓・骨・血管・神経・ホルモン・免疫を積極的に強化し、自分の健康レベルをさらに高めて、未病先防(病気から守る)から、元氣創造(健康をデザインする)を目指しましょう。